皆様、こんにちは!!シトロエン神戸東の矢吹です。
暑いですね。こんなに暑い夏は本当に初めてな気がします。
どうか、水分補給をしっかりとしていただき、熱中症にお気をつけくださいませ。
さて、今日はシトロエンの『車名』のお話。
他の自動車メーカーを見ると、どこも大体車名には思い入れがありますよね。
そのクルマの特徴や込めた思い、中にはギリシャ神話に登場する神様の名前を
基に造語まで使うような車名もございます。
一方、デザインやメカニズムに色々と拘りの多いシトロエンですが、
不思議に車名に関しては、あっさりしています。
例えば、世界で初めてFF車(前輪駆動車)を量産した『トラクシオン・アヴァン』は、
フランス語で単に『前輪駆動』の意味です。
また、自動車を広く大衆に広めた大ヒット車『2CV』は、当初搭載したエンジンの馬力から
『2馬力』を表す2CVと命名されました。
1974年に発売されたフラッグシップモデル『CX』は空力特性に優れたボディの持ち主であった為、
空気抵抗の係数である『CX』をそのまま車名に・・・。
その繋がりで、その後『BX』や『ZX』という車名も出て来る状態に。
例を挙げればキリがありませんが、このようにシトロエンの車名は至極単純です。
現在も、小さな方から『C1』『C2』『C3』と言うように
シトロエンの頭文字C+数字で単純に車名が付けられています。
しかしながら、その中で『C4 PICASSO』という車名、これは思いを感じますね。
画家の『PICASSO』の名前を拝借したこのクルマは、『PICASSO』のように
多彩なクルマでありたいというところから命名。
ピカソ財団と契約してまで使用してきたネーミングなんです。
この『PICASSO』という車名も、お伝えした通り今のストック車両で終了となります。
シトロエンでは珍しい拘りのネーミング『PICASSO』をお求めいただけるラストチャンス!!
是非とも皆様、ショールームにて青と赤のPICASSOと一緒にお待ちしております。