皆様こんにちは!!シトロエン神戸東の矢吹です。
いよいよ梅雨の到来ですね~。
個人的に雨の日はキライではないのですが、体調を崩しやすい季節ですので、
皆様、体調にお気をつけくださいませ。
さて、シトロエンの装備でよくお客様に質問をいただくのが
「どうしてフランス車は日本車と違ってカップホルダーが充実してないの?」
これはC3のカップホルダーですが、確かにそうですね。
シフトレバーの前にあまり大きいとは言えないカップホルダーが2つだけ・・・。
こちらは、ピカソのものですがこれも似たような感じですね。
ピカソにはリヤシートにもシートバックテーブルにカップホルダーらしき掘り込みがあるものの、
日本車のように、乗車定員×2個分といったような数ではありませんし、
格納されたりといったような凝った機構にもなっていません。
何故なんでしょう??フランス人はカフェオレとか好きそうなのに・・・。
ちょっと調べて、聞いてみました。
理由はいくつかあるようです。
まず一つ目の理由として、フランスでは「運転をしながら飲み物を飲む」行為が禁止だそうです。
2つ目には、フランス人の特性ですが「〇〇しながら〇〇をする」というのが好きではないそうです。
なので、「運転しながらカフェオレを飲む」のではなく、運転中にカフェオレが飲みたくなったら
クルマを止めて、カフェに寄るそうです。(そしてそのまま遅刻することもあるとか・・・。)
また、その他にもマニュアル車が多く、かつパリの市内等は平均して運転もみんなアグレッシブで、
とても飲み物を飲む余裕もないんだとか・・・。
このよう理由から、フランス車にとって「カップホルダー」はクルマを選ぶ上で全く重要視されない。
従って、日本車ほどカップホルダーが充実していない・・・、ということになります。
でも、やっぱり日本人としては、「クルマの中ではやっぱり缶コーヒーとかペットボトルの飲み物飲みたい」
というお気持ちもあるかと思います。
シトロエンでは、アクセサリーパーツとしてカップホルダーをご用意しております。
左右のフロントドアポケットに取付けるタイプで、2個セット5,400円(税・取付費込)です。
こちらも合わせてご検討くださいませ。
いかがでしょうか?ただ単に「カップホルダーがあんまりない」という欠点と思えるところも、
フランス人や文化的背景が感じられるのも、輸入車に乗る大きな魅力かと思います。
そんなお話をしながら、ショールームでコーヒーでもお飲みになりませんか?
今週もシトロエン神戸東は、心を込めて皆様のお越しをスタッフ一同お待ち申し上げております!!